今回はHDRイメージを使った照明(イメージベースライティング)を学習します。
●土台と球体、ティーポット、変な知恵の輪を作成し、適当なマテリアルを割り当てます。ライトは無し。
●環境マップに VRayHDRIマップを適用。マテリアルスロットにVRayHDRIマップをインスタンスし、HDRフォーマットのマップを読み込みます。準備したHDRIファイルは球状(Spherical)パノラマ形式なので、Shperical を選択します。
GIを有効にし、グローバルスイッチパネルで Default Light が『GI有効の時はOFF』になっていることを確認してレンダリング。
●すこし暗いのでV-Rayの露出を調整しますが、調整の度に何度もイラディアンスマップとライトキャッシュを計算するのは時間の無駄なので、マップのモードをSingle frameから From Filesに変更します。
カラーマッピングロールアウトで、露出を調整します。例えばマップタイプ『Liner multiply』で Dark multiplier 2.4 、Bright 1.3 など。
いい感じにレンダリングされました。
●背景のHDRイメージが邪魔な場合は、VRayの Enviromentロールアウトを使います。
『Enviroment』ロールアウトの『GI Enviroment(Skylight)overrride』と『Reflection/refraction etc enviroment overrride』を ON にして有効にします。
『Enviroment』ロールアウトの『GI Enviroment(Skylight)overrride』と『Reflection/refraction etc enviroment overrride』を ON にして有効にします。
そこに3dsmaxの環境マップ(VRayHDRImap)をドラッグし、インスタンス。環境マップは 「マップを使用」のチェックマークを外しておきます。
背景画像なしでレンダリングできました。
マップを変えたらイラディアンスマップとライトキャッシュのモードをSingle frameに戻す事を忘れないこと!